ある日突然、異音が聞こえる
どこかから、シューッという音が聞こえる。「気のせいかな?」とやり過ごしていると、水道局の検針時に水漏れしているようですと指摘された…この場合考えられるのは「水抜栓からの水漏れ」です。水抜栓内部に何か問題が起きて水が漏れるようになってしまったという事。こうなると水道メーターで水を止めない限り水が漏れ続け、水道料金が跳ね上がってしまうので早急な対応が必要となります。
水抜栓の水漏れ理由第一位は内部部品の劣化
水抜栓の内部、根本にあるピストンという部品。ここが劣化して水漏れを起こしているのがよくある水抜栓からの漏水原因です。この部品劣化が原因の場合は、交換してやることによって水漏れが収まります。ピストンには種類があるため、取り寄せして後日修理となる場合もあります。
水抜栓自体が古い場合は交換をおすすめします
水抜栓は問題が起きるまで交換などせず使い続ける設備のため、築年数が古いお宅ではかなりの劣化が進んでいるものと思われます。そのため水抜栓自体が腐食・損傷して水漏れが起きる場合や、修理中動かすことによって損傷してしまう場合もあります。なので現状を確認してかなり劣化している場合は水抜栓自体の交換をおすすめしています。というのも、水抜栓が壊れていることによる損害を回避するためなんです。
元栓が壊れていると水落しができなくなります
水抜栓自体が壊れていると、こんなトラブルが起きてきます。
- 水漏れが起きた時に元栓で水を止めることができなくなる→水道メーターの所で止水するので家じゅうの水が使えなくなる
- 水落しができなくなるため、水道凍結の恐れがある→家を留守にしたり、マイナス10度以下など冷え込みが厳しい時はキケン!
もしこんなトラブルが発生してしまったら、かかる修理料金は水抜栓交換の金額の何倍にもなる場合があります。もし冬場に長期間家を空けることがあったり、古い水抜栓をそのまま使い続けているご家庭は、ぜひ一度<おうちの修理工房>にご相談ください!