ドアノブや鍵の不良
ドアノブがぐらぐらする、ドアノブを回す時出たり引っ込んだりする部品(ラッチ)が戻らない、玄関ドアのカギを差し込んで回す時固い感じがする、などなど。このような不良は住まいの年数が経つにつれてだんだん起こってきます。「調子が悪いな」と思っているうちに突然開け閉めができなくなることもあるので注意が必要です。
鍵穴にクレ556はおすすめしません
カギが回りにくくなったからと、鍵穴にクレ556を使う方がいますが、一瞬回しやすくなったように思えても、後でさらに状態が悪くなることがあります。潤滑油のため、油分に埃やゴミなどがくっついて固まってしまい、前よりさらに動きを悪くしてしまう可能性があるからです。金属の錆防止や潤滑剤として便利に使えるスプレーですが、カギの場合は専用の潤滑剤以外は使用しない方がいいようです。
部品の劣化が原因であることが多い
金属といえども、長年使い続けていると摩耗したり損傷・劣化したりと不具合が起きてきます。鍵が回りにくくなるのも中の部品の劣化が原因となることが多いです。なので修理はこの部品の交換が中心となりますが、古いタイプをお使いの場合、合う部品がもう作られていなくて手に入らない場合もあります。その場合は本体の交換となります。

使いやすいドアノブへの交換もいたします
ドアノブが握って回す円筒状のノブの場合(握り玉といいます)、年齢とともにひねる動作が難しくなってくることもあるため、当社では使いやすいレバー式ハンドルへの交換をおすすめしています。もし調子が悪くなった場合は、これを機に取り換えを検討してみてはいかがでしょうか。
玄関の鍵が古いと防犯上の問題も
玄関ドアを一度も取り替えることなく使い続けているお宅では、カギのタイプも古いままのことが多く、ピッキング被害の危険があります。簡単なものでは5分ほどで開けられてしまうものもあり、注意が必要です。鍵を差し込む部分(シリンダー)は、改良を重ねてどんどん安全性が高くなっていますので、防犯対策として交換すると安心ですね。
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