物置・車庫の片付け

とあるリピーターのお客様より「車庫の水道管から水漏れしている」とご連絡をいただき、修理にお伺いした時のこと。車庫を開けると中には荷物が山積みになっていて、それが水漏れのせいで水びたしになっていました。お客様に聞くと全ていらないもので、処分したいとのこと。なのでその場でお見積りをし、片づけることとなりました。

ところが中を見せていただくと車庫だけでなくその奥の物置場、そして隣のボイラー室、さらに奥にある広い物置スペースまで、いたるところに荷物がびっしり入っていました。基礎高のお宅で、その1階部分全てが物をしまっておけるスペースとなっていたのです。これはおそらくかなりの量になると思われます。

車庫部分。以前は車を持っていたため、ここに車をしまっていましたが、車がなくなってからはいらないものを入れておく場所となり、数年でこの状態になったとのことです。

数日後、朝からスタッフ5名でお伺いし、作業となりました。予感していた通り、出しても出しても荷物はなくならず、回収車が来るまでまとめて置いておこうと思っていた車庫前のスペースがどんどん廃棄の袋で埋め尽くされていきます。段ボールは中身を出してたたみ、雑誌や新聞、瓶やペットボトルなどは分別していきながら作業を進めていきました。

一番奥の物置部分。家を建てて引っ越してきた時、ここにいらないものをしまって以来、そのままになっていたそうで「昭和61年から入りっぱなし」とのこと。段ボールが朽ちているものも多数あり、天井も低く、運び出すのに手間取りました。

処分した家財の総量は10トン以上となり、作業も一日で終えることができず別な日にまた残作業となりました。全て片付き、空っぽになった車庫をご覧になり、お客様もほっとしたご様子でした。「息子が、自分がやるからいいよと言ってくれていたんだけど悪くてね」と悩んでいたそうで、心配事が一つ片付いて良かったなと思いました。

全て荷物を運び出した後の車庫。こんなに奥行があったのかと驚きました。
ボイラー室の中にも使わなくなった学習机や本棚などが置いてありました。

物置が広いと、「とりあえずここに入れておこう」と何でも取っておく方が多いです。使わなくなった自転車やレジャー用品、お子様が小さかった時の物、ペットのケージや水槽などなど。できれば数年ごとに見直して、その都度必要なくなったものを処分していくと物が山積みになるようなことにはなりません。家具も、いらなくなった時点で処分してしまうのがおすすめです。

「高齢のため自分では片づけられない」「片づけたいけど重い物がたくさんある」など、片付けでお困りの際は、どうぞお気軽にご相談ください!片づける場所は家の中でも外でも、会社や倉庫でもOKです。まずは無料でお見積りいたします。

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