凍結修理に伺いました

先週末からの冷え込みで、札幌・近郊で水道凍結がかなり起こっています。本日も、賃貸アパートに住む方からのご依頼で解氷作業に伺いました。アパートの2階にお住まいで、下の部屋は現在誰も住んでいないとのこと。解氷作業のためには真下の部屋に入る必要があるため、管理会社に話をつけていただき、鍵をお預かりしての作業となりました。

どうして下の部屋に入らなければいけないの?

アパートなど共同住宅の場合、1階の室内にはその部屋の水道管に加え、真上の部屋の水道管(と水抜栓)も床下から立ち上がっていて、2階へとつながっています。そして、凍結の解氷作業を行う場合。水道管が鉄管や銅管などの場合は、上と下の2か所をクリップで挟み、電気を流すことで管内の温度を上げ、氷を解かす電気解氷機を使うことが多いです。そのため、1階から出ている水道管にクリップを挟んで電気を流すことが必要となるのです。

冷え込む夜には水落しを!

天気予報やニュースで「水道凍結にご注意を」とアナウンスしている夜は、寝る前に水落しをして水道管の中から水を抜いておくと安心です。賃貸物件にお住まいの場合、水道凍結の修理費用は本人負担となることがほとんど。水が出なくて不便な思いをするのはもちろんのこと、修理で急な出費とならないためにも水落しをおすすめします。

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