熱は窓やドアから逃げていく⁈
冬になると窓際が寒い、玄関が寒いという話をよく聞きます。室内から出て行く熱量の50%以上が窓やドアから失われると言われるほど、開口部は断熱性能に大きく関わる場所です。遮熱カーテンをつけたり、断熱シートを貼り付けたり、冬が近づくとみなさん色々工夫をされているのではないでしょうか。
家全体の熱損失の内訳
- 窓・ドア(開口部):約50〜70%
- 屋根や天井:15〜20%
- 壁:10〜15%
- 床:5〜10%
断熱、というと壁や床の断熱材のことについて考えがちですが、それよりも大きな効果を発揮するのが窓やドアの断熱。この部分を断熱性の高いものに取り替えることが家を暖かくする近道かもしれません。
断熱窓や断熱ドアにリフォーム
複層ガラスやトリプルガラスを採用した断熱窓、断熱材の入った機密性の高い断熱ドア。これらの設備を交換することで、断熱性能が上がるだけでなく冬場の暖房負荷が軽減されるというメリットも。暖房費がお安くなれば、交換にかかる費用も長い目で見ると相殺されていきますね。
<おうちの修理工房>では、ご予算に合わせてサッシやドアのリフォームをご提案いたしますので「すごく高くなりそうで不安…」という方もまずはお気軽にご相談ください。
サッシの修理もご相談ください
「窓の開け閉めがスムーズにできなくなってきた」「窓とサッシの間に隙間ができてしまった」など、サッシに関する問題は築年数がたつにつれて生じてくるもの。戸車やレールの歪みを調整・補修することで直るうちに見てもらって直すのがおすすめですが、全体的に歪みがひどく調整できなくなってくるとサッシ自体の交換が必要となってきます。
まずは現状を確認してもらい、補修できるかどうかを見てもらうことをおすすめします。築年数の経過とともに家にはどうしても歪みが出てきてしまうため、サッシが歪むのも経年劣化のようなもの。気になったら、まずはご連絡ください。