寒い季節の前に交換がオススメ
雪が降る前の9〜10月に依頼が増えるストーブ工事。でも実はボイラーも寒くなる前に交換しておいた方がいい設備です。冬にお湯が出なくなるということはとても心細く、不便な思いをされる方が多いからです。
ストーブやボイラーの交換目安は10年からと言われていますが、個体差や使い方によっても差が出てくるため一概には言えません。燃焼する時に変な音がしたり、匂いがしてきたりしたら早めの対応が必要です。
ボイラーが壊れた⁈と思ったら
「ボイラーがつかなくなった」「お湯の温度がぬるい」など、突然起きるボイラーの不調。特に冬になると給湯や暖房に灯油ボイラーを使っている方が多い北海道では、急を要する事態となります。
こんな症状が出たら要注意!
- お湯がぬるい、温度が不安定
- 黒い煙が出る(不完全燃焼)
- 点火時に爆発音のような音がする、異音がする
- 水圧が弱くなってきた
- リモコン、本体のエラーが起きる
- どこからか水漏れする
これらのトラブルが出てきたら、対処が必要です。突然壊れて「困った!」となる前に、診てもらうことをおすすめします。
10年くらい使っていたら、交換がおすすめ
ボイラーの寿命は10年くらいと言われています。これを過ぎると不調が起きやすくなるのとともに、部品の供給が終了しているため修理しようにも部品がなくてできない、という事になってきます。年数のたったボイラーは、例え今回修理できたとしてもまたすぐに違う場所で不具合が出てくるのもよくあること。消耗品と割り切って交換を検討する方が結果お得になる場合が多いです。
給湯用・暖房用、どちらもお任せください
年間たくさんのボイラー交換事例がありますが、やはり寒い季節は急を要します。使えないとお困りでしょうから、スケジュールを入れ替えるなどしてなるべく早く工事に伺えるよう調整しております。給湯用も暖房用も、どちらもご相談ください!
ストーブが壊れた⁈と思ったら
寒い季節に、突然ストーブがつかなくなったら一大事。それがメインの暖房器具ならなおさらです。ストーブが壊れる理由はたくさんありますが、まずは自分でできることを確認してみて、ダメならすぐ修理を依頼しましょう。
まずは自分でできることを確認
コンセントが抜けていないか、灯油タンクは空になっていないか、フィルターは掃除されているか、など基本的なことをまずは確認しましょう。あと、FFストーブの場合は排気トップ(壁から屋外に出ている円筒状の部品。ここから排気ガスを外に出しています)が積もった雪でふさがれていないかを調べましょう。ここが塞がれていると点火しなかったり、ガスが室内に入ってきてキケンです。
リセットボタンがあれば押してみる
しばらく使っていない場合や地震などで振動が加わった後などはリセットボタンを押すことで正常に動作するようになることも。機種によってボタンの場所は違いますが、取扱説明書を見ながら操作してみましょう。「点火してもすぐに消えてしまう」などの場合にはこれで復帰する可能性があります。
エラーコードが出たら修理依頼を
ストーブは故障時にエラーコードでどの部分の不具合かを表示する仕組みになっているので、メーカーと表示されているエラーコードを伝えて修理をお願いすると話がスムーズです。
灯油がなくなり、空焚きした場合
「気が付いたら灯油タンクが空になっていた」という場合、そのまま炊き続けたら灯油をおくる管の中に空気が入ってしまい、その後給油してもうまく点火できなくなります。こうなるとエア抜き作業が必要となります。空焚きさせてしまった場合も、修理依頼時にお知らせください。
できるだけ早く対応します!
たった一日でも、ストーブがつかないと心細いですよね。なのでご依頼いただいた場合には、なるべく早く駆け付けるように努力しています。新しいものに交換しなくてはならない場合も迅速に対応いたしますので、まずはお電話ください!お見積後、納品次第お伺いして1〜2時間ほどで新しいものに交換いたします。